ページの先頭です]

本文まで進みます]


水と緑部会 (Water and Green)

ここから本文です]

  1. ホーム
  2. 井の頭池だより29

2018年2月28日(水)
水鳥がいなくなった?

かいぼり中の井の頭池は、普段よりも水がありません。
現在、池の大部分の範囲で池底が露出し、池のそこかしこで湧水が川のように流れる光景が見られます。

この流れはすべて湧水

この流れはすべて湧水

気になるのは、池の水が減ると水鳥たちはどうなるのか?ということ。かいぼり屋でもお客様からよく尋ねられます。

毎月行われている水鳥のモニタリング調査では、水鳥の種類によって減ったものもいれば増えたものもいる、という結果が出ています。
減ったのは、潜水して食物を捕るカイツブリ、キンクロハジロ、ホシハジロ。水位低下とともに数が減り、いなくなりました。以前は水面に群れで浮かんでいたので、いなくなるとさびしいものです。
逆に増えたのは、潜水しないタイプのカモ類(カルガモ、オナガガモ、コガモ)とサギ類。セキレイ類も増えました。カモ類はたくさんいますが、群れないで広範囲に分散している上に、池底とよく似た色をしているので目立ちませんが、澪筋(水路)に沿ってサギ類とともに食事をしている姿を観察できます。

潜んでいる魚やエビを探すコサギ

潜んでいる魚やエビを探すコサギ

澪筋に沿って休息するカルガモ

澪筋に沿って休息するカルガモ

かいぼり中にあわただしく増減したのがカワウです。水位が下がって魚を捕りやすくなったときに急増しましたが、ボランティアによる魚捕りが終了すると姿を消しました。
そのほか、ほぼ変化がなかったカワセミなど、種類によって応答はさまざまです。

橋から見下ろすとゴイサギ

橋から見下ろすとゴイサギ

池にいる水鳥は、一日中井の頭池で過ごしているわけではありません。日中と夜間の生息場所が別、というものもいますし、日によっては別の水域に行っていることもあります。井の頭池で観察できる数が日々変動しているので、それがわかります。カイツブリも、今はどこか別の水辺で過ごしています。
前回のかいぼりでは、春になって池に水を戻したら、その週のうちにカイツブリが飛来して巣造りを始めました。井の頭池では、普段から水鳥たちが空を飛んで移動していく様子をよく見かけます。実は何度も偵察に来ていて、池の水が戻るのを待ちわびているのかもしれません。

画像ファイルをダウンロードする(zip形式)

2018年2月28日(水)
魚捕りが終了しました

井の頭かいぼり祭の「おさかなレスキュー隊」から始まった魚捕りですが、2月11日に最後の魚捕りをボート池で実施しました。

この日は総勢40名近くが集まり、最後の魚捕りに臨みました。

朝一番のかけ声にも気合が入ります

朝一番のかけ声にも気合が入ります

いざ、魚捕り!

いざ、魚捕り!

この日に向け、ポンプもフル稼働!準備万端です。

この日に向け、ポンプもフル稼働!準備万端です。

水域が広く残っていると魚を捕えるのが難しいため、排水業者さんと魚捕りメンバーの連携が重要です。

排水業者さんと協力しながら池のすみずみまで魚捕りを行いました

排水業者さんと協力しながら池のすみずみまで魚捕りを行いました

池の底は真っ平らではなく、でこぼこがあります。
魚を捕りきり、池をしっかりと干し上げていくためには、水がうまく流れるように澪筋を掘るなど細やかな作業が重要となります。

お茶の水池、弁天池、ボート池と行ってきた井の頭池の魚捕りはこの日をもって終了となり、池干し期間に入りました。

これまでのかいぼりと比べると、エビ類やギンブナをはじめとした在来種が大幅に増加しました。速報値ですが、在来種の割合が9割以上と、大幅に回復がみられているようです。
魚捕りにご協力いただいた皆さま、お疲れさまでした!

池干し後、3月中に池に水を戻していく予定です。

★これまでの魚類捕獲結果はコチラ→2月11日までの魚類捕獲結果

画像ファイルをダウンロードする(zip形式)

2018年2月2日(金)
大人気☆池底ツアー

1月27日に始まった、「キミも“池底人”になろう! いのかしら池底ツアー」。
水のない今だから歩ける池底へ降り立ち、湧水を観察したり生きものの足跡を探します。ツアーガイドを務める井の頭かいぼり隊による解説もお楽しみください。

あちらこちらに湧き水ポイントが!

あちらこちらに湧き水ポイントが!

池底クイズに挑戦

池底クイズに挑戦

池底ツアーについてはお問い合せが多く、「1時間前から並べば参加できますか?」と聞かれることも。どうしても参加したいという熱い気持ちが伝わってきました。
でも、そんなに早く来なくても大丈夫。かいぼり隊員が多くいる日は、追加で班を設けて受け入れています。ツアーガイドはボランティアなので、何班作れるかは「日によって」としか言えないのがつらいところですが・・・1月28日は、定員20人×2班編成で、集まった全員がツアーに参加できました。

池底ツアーに参加したい方に、足元の状況についてお知らせします。
長靴での参加をお願いしていますが、大人のくるぶしからすねくらいまで泥に浸かる場所があります。

泥の深さはこれくらいの所も

泥の深さはこれくらいの所も

子供用や丈の短い長靴だと、靴の中に泥が入ることがあります。着替えを持ってくるのはもちろんですが、長靴と雨具のズボンをガムテープで巻くのがオススメです。テープなどを持参して準備万端でお入りください。

参加希望の方は、当日12時30分からかいぼり屋で受付します。
雪の積もった様子や池干し中の景観を、ぜひお楽しみください。

湧き水や泥に触ってみよう!

湧き水や泥に触ってみよう!

画像ファイルをダウンロードする(zip形式)

先頭へ戻ります]


ページの最後です]

先頭へ戻ります]