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水と緑部会 (Water and Green)

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2017年11月17日(金)
台風後に園内で見られた湧水!

こんな感じで園路脇からこんこんと湧き出ていました(11/1撮影)

10月21日、22日に予定されていた「井の頭100祭」は、2日間ともに台風で中止となりました。このイベントに合わせて開催予定だった「チョコッとかいぼり隊」も、定員オーバーするほどの事前申し込みを頂いていましたが、結局中止となりました。参加を楽しみにしていた皆さん、ごめんなさい。

しかし!台風のあと、公園内にはうれしい異変が起こりました。大雨の影響で近隣の地下水位が上昇し、公園内の複数の地面から水が湧き出しました。また、いつもは電動ポンプで地下水を汲み上げているお茶の水井戸ですが、現在はポンプが休止状態にもかかわらず井戸の中と土手の際から、水が自然に湧き出しています。現在はこの湧水が井の頭池へ流れ込み、その水が神田川へと流れています。

各所で湧き出る湧水に来園者も興味津々

各所で湧き出る湧水に来園者も興味津々

池の最下流部から神田川へ流れる大量の水(10/23撮影)

池の最下流部から神田川へ流れる大量の水(10/23撮影)

武蔵野三大湧水池のある都立井の頭恩賜公園(井の頭池)、都立石神井公園(三宝寺池)、都立善福寺公園(善福寺池)においては、すべて台風の後からこうした現象が見られるようになりました。ちなみに、武蔵野三大湧水池は1960年代後半に、近隣の地下水位の低下によって湧水が出なくなりました。現在はどの池も電動ポンプで強制的に地下水を汲み上げて池に流しています。

池の最上流部のお茶の水井戸。ポンプを止めた井戸の中から自然に水が溢れ出しています(11/5撮影)

池の最上流部のお茶の水井戸。ポンプを止めた井戸の中から自然に水が溢れ出しています(11/5撮影)

今回のような一時的な湧水復活は、2004年以来とのこと。台風のお陰で、往時の「井之頭池」を偲ぶ貴重な景色が楽しめるようになりました。せっかく復活したのですから、このままずっと湧いていて欲しいと思います。しかし、台風の日から半月以上が経ち、湧き出す水量も徐々に少なくなってきました。ご覧になりたい方は11月中の早めのご来園をおすすめします。

林内にも湧水が流れ込み大きな水たまりができました(10/23撮影)

林内にも湧水が流れ込み大きな水たまりができました(10/23撮影)

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