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水と緑部会 (Water and Green)

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2018年12月27日(木)
台風24号後の井の頭池とかいぼり隊

9月末の台風24号は各地で大きな被害を及ぼし、井の頭恩賜公園も暴風による大きな被害を受けました。広場等の大径木の倒木や幹折れ、枝折れ等が多数発生しただけでなく、樹林地内の樹木が暴風によって傾くなど、現在も復旧作業は続いています。

倒木や幹折れ等120本以上の被害

倒木や幹折れ等120本以上の被害

池の周りに生育していた樹木の中には、池の中に倒れこんでいるものもありました。
その池の中の倒木搬出をかいぼり隊もお手伝いしました。
捕獲ワナの引っかかるものや、フローターの進路を遮る倒木を、可能な範囲で池から搬出していきました。

(撮影:井の頭かいぼり隊)ボート池の中のラクウショウの倒木油分が多いので、それが水に溶けだしている箇所も見られました

(撮影:井の頭かいぼり隊)
ボート池の中のラクウショウの倒木
油分が多いので、それが水に溶けだしている箇所も見られました

大きい落枝が多いため、枝を細かくしてから運んだり、ロープを結び付けて陸からも引っ張ったりして枝を運んでいきました。

ボートに混じり、枝をせっせと運びます(撮影:井の頭池かいぼり隊)

ボートに混じり、枝をせっせと運びます
(撮影:井の頭池かいぼり隊)

おおおおお大物にはロープを結び付けて…(撮影:井の頭かいぼり隊)おおおおおお

大物にはロープを結び付けて…
(撮影:井の頭かいぼり隊)

陸からもロープで引っ張り、フローター班をサポート

陸からもロープで引っ張り、フローター班をサポート

陸上へと引き揚げます(撮影:井の頭池かいぼり隊)

陸上へと引き揚げます
(撮影:井の頭池かいぼり隊)

搬出した木材は、園内の土留めやしがら柵の材料として利用しました。
枝の運搬や引き揚げ、お疲れさまでした!

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2018年12月26日(水)
ワナの片付けと慰霊祭

12月までに今季のモニタリング調査と外来生物防除活動を終了しました。半年以上の間、池に浸かっていたワナを撤収し、パーツごとに解体。その後は3日間にわたり、200個のワナを一気に片付ける「ワナ洗い祭り」に。

ワナ、ワナ、ワナの山・・・

ワナ、ワナ、ワナの山・・・

タワシや高圧洗浄機を使い、ゴシゴシゴシゴシ・・・。アオミドロや泥、鳥のフンなどで汚れていたワナがキレイになりました。

高圧洗浄機で汚れを吹き飛ばします[撮影:井の頭かいぼり隊]

高圧洗浄機で汚れを吹き飛ばします
[撮影:井の頭かいぼり隊]

浮き洗い班はまるでマンゴー売りのよう[撮影:井の頭かいぼり隊]

浮き洗い班はまるでマンゴー売りのよう
[撮影:井の頭かいぼり隊]

キレイになったワナに破損がないか点検し、穴あきワナは補修します。補修には時間がかかるので、完了は来年に持ち越しです。

補修作業に集中するかいぼり隊

補修作業に集中するかいぼり隊

防除活動が一段落したところで慰霊祭を行い、今季の防除活動で駆除した外来生物、そしてそれらに捕食されてしまった在来生物を供養しました。

祭壇

祭壇

どうか安らかに・・・

どうか安らかに・・・

1回目のかいぼりで捕獲生物の8割を占めていた外来生物は、3回目のかいぼりではおよそ1割にまで減少。今期はワナによるアメリカザリガニの捕獲数も少なく、かいぼり等の自然再生活動の効果が現れてきています。
井の頭池が在来種だらけの池になり、外来生物防除の必要が無くなる日が来ることを願って、今後も活動を続けていきます。

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2018年12月14日(金)
第3回かいぼり隊研修〜モニタリング報告〜

今シーズンのモニタリング調査と防除活動が終了しました。池のそこかしこに設置されていたワナは12月までに撤収を完了し、池の中での活動は来春までお休みです。
今期の捕獲データが揃ったところで、隊員の研鑽と情報共有のために、研修としてモニタリング報告を行いました。

都の職員もかいぼり隊と肩を並べて研修

都の職員もかいぼり隊と肩を並べて研修

研修会では、井の頭池産ヨシノボリ属の同定結果と、水生生物、水鳥、水草、トンボの各調査の結果報告がありました。 シーズン中に自分たちで集めたデータがまとまったとあって、多くの隊員が参加して活気ある会になりました。

たくさんいたスジエビ

たくさんいたスジエビ

内容の一部をご紹介します。
水鳥調査では、カイツブリが4〜10月までに6つがい繁殖し19羽のヒナが誕生した、などの結果が報告されました。井の頭池でのカイツブリのつがいの多くは、本来の営巣環境とは異なり、水面に垂れ下がった枝先に造巣しています。今シーズンは、かいぼり後に浅場に生えてきたヒメガマに2回営巣し、無事にヒナが育ちました。かいぼり中に造成し、その後もかいぼり隊の活動で手入れしている浅場が、生きものにとって重要な場所であることを再確認しました。

ヒメガマの茂みで営巣したカイツブリ

ヒメガマの茂みで営巣したカイツブリ

トンボ調査では、今年はかいぼり29をはさんで、昨年よりもトンボの種類と個体数が増加していた、との結果が示されました。池の周囲を歩いて調査しながら、トンボが増えたなぁ、と実感していたことがデータとして現れ、かいぼりの成果をあらためて噛みしめることになりました。

幕間にはトンボの種類のおさらい

幕間にはトンボの種類のおさらい

これらのモニタリング調査結果は、2019年1月に開催されるかいぼり報告会で発表されます。どうぞお見逃しなく!

第3回井の頭池 かいぼり報告会 ―よみがえる 池・湧水・湿地―

日時:2019年1月27日(日)
開場:12:20
場所:三鷹市公会堂 光のホール(東京都三鷹市野崎1-1-1)
定員:350名(申込不要・参加無料)※直接会場にお越しください

プログラムの詳細等は「お知らせ」をご覧ください。

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