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水と緑部会 (Water and Green)

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2018年8月10日(金)
水鳥の秋の移動が始まっています

井の頭池では毎月2回、水鳥のモニタリングを行い、池を利用しているカイツブリ、カモ類、サギ類、カワウ、カワセミなどの水鳥の生息状況を記録しています。加えて4〜8月には週2回ほど、繁殖状況(主にカイツブリとカルガモ)も調査しています。

カイツブリは今シーズンの繁殖活動を終えたようで、現在は大きめのヒナたちが親鳥に獲物の捕り方を教わりながら自立に向けて準備をしているところです。まだ親鳥のように長くは潜水できませんが、親を追いかけてプカプカ浮いたり潜ったり。自分で獲物を捕っている場面もよく見られるようになりました。

ヒナにアオドウガネ(コガネムシのなかま)を与える親鳥

ヒナにアオドウガネ(コガネムシのなかま)を与える親鳥

独り立ち間近の大きいヒナ

独り立ち間近の大きいヒナ

カルガモは7羽のヒナが順調に育ち、親と変わらない大きさになりました。よその水辺から移動してきたカルガモも加わり、個体数が急速に増えています。水草の切れ藻やアオミドロを採食している様子が観察できます。

もぐもぐ

もぐもぐ

8月のモニタリングでは、高空を通過するアマサギが確認されました。池の上を大きく2度旋回し、どこかへ飛んでいきました。越冬地へ向けて移動中なのでしょう。井の頭池ではめったに見られない珍客です。次回は舞い降りてくれますように。

どこへ行くのか6羽のアマサギ[提供:井の頭かいぼり隊 皿谷 徳久氏]

どこへ行くのか6羽のアマサギ
[提供:井の頭かいぼり隊 皿谷 徳久氏]

繁殖期には数が少なくなっていたゴイサギも、再び増加してきました。七井橋右岸側の植生の中で休息しているのがよく見られます。

池の上流部にも出張[提供:井の頭かいぼり隊 金子 博子氏]

池の上流部にも出張
[提供:井の頭かいぼり隊 金子 博子氏]

七井橋左岸側の島では、かいぼり29をきっかけに手入れを始め、バンなどの水鳥やトンボ類が生息する明るい湿地帯になるように整備中です。ゴイサギも気に入ってくれるでしょうか。

9月になる頃には、越冬に向けて鳥たちの移動が本格化します。これからのカモ類やサギ類の動きが楽しみです。

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